利用規約
最終更新日: 2026年4月16日(v2.1)
本利用規約(以下「本規約」)は、ESジャパン株式会社(以下「当社」)が提供する CEEu Mental(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。本サービスをご利用いただく法人・団体のお客様(以下「利用企業」)は、本規約に同意の上でご利用ください。
第1条(定義)
本規約において使用する用語の定義は以下の通りです。
| 用語 | 定義 |
|---|---|
| 本サービス | 当社が提供する音声感情解析プラットフォーム「CEEu Mental」およびこれに付随するすべての機能・コンテンツ |
| 利用企業 | 当社との間で本サービスの利用契約(以下「利用契約」)を締結した法人・団体 |
| ユーザー | 利用企業の従業員その他、利用企業の管理下において本サービスを実際に使用する個人 |
| 管理者 | 利用企業が指定し、ユーザーのアカウント管理・設定変更等を行う権限を付与された担当者 |
| 音声データ | 本サービスを通じてユーザーが提供する音声録音データ |
| 解析結果 | 音声データを処理して生成されたスコア・レポート等の出力データ |
| MCS指標 | 当社が独自に定義するメンタルコンディションスコア(Mental Condition Score)の指標体系 |
第2条(サービス内容)
- 本サービスは、音声から感情状態のスコアリングを行い、従業員の心理的コンディションの変化の傾向を可視化するサービスです。
- 本サービスは医師法・医療法に定める医療行為、診療または診断を行うものではありません。本サービスの解析結果は医学的な診断・判断・助言・指示を構成するものではなく、精神科・心療内科その他の医療専門職による診察・相談の代替となるものではありません。
- 本サービスが提供する解析結果および感情スコアは、音声の物理的特徴量に基づく統計的傾向を示すものであり、特定個人の疾患の罹患可能性の提示・精神疾患の診断等の医学的判断を行うものではありません。
- 本サービスは、職場における早期の状態変化の気づきを支援することを目的とし、産業医・保健師その他の専門職との連携のもとで活用されることを前提としています。本サービスの解析結果は、専門家による評価・判断を代替するものではありません。
- 本サービスはベータ版として提供される期間があり、機能・仕様は予告なく変更される場合があります。
- 音声データは、感情パラメータの算出処理完了後、当社サーバーから即時に削除されます。音声データは保存・蓄積されません。保存されるのは、算出された数値スコアのみです。
- (第6-2項)本サービスは、音声データから音声認識(Speech-to-Text)によるテキスト化(文字起こし)を行いません。音声データは感情パラメータの算出処理にのみ使用され、文字起こしテキストは生成・保存されません。
- MCSスコアの算出にはAIアルゴリズムを使用しています。また、レポート生成にLLM(大規模言語モデル)を使用する場合があります。AIの判定結果はあくまで参考情報であり、最終的な判断は人間が行うものとします。
- 本サービスは、ユーザーのMCSスコアが当社の定める閾値を継続的に下回った場合(以下「Alertレベル」)、利用企業の管理者に対し自動的に通知を行います。匿名モード(パターンA)ではAlertレベルに該当するユーザーの人数のみが通知され、個人は特定されません。個人特定モード(パターンB)では、当該ユーザーの個人スコアが管理者に通知されます。なお、Alert通知はユーザー本人には送信されません。
第3条(アカウント管理)
- 利用企業は、当社所定の申し込み手続きを経て利用契約を締結した後、本サービスのアカウントを取得できます。
- 管理者は、アカウントのID・パスワード等の認証情報を厳重に管理し、第三者に漏洩・開示しないものとします。
- 認証情報の漏洩・不正使用等により生じた損害について、当社は責任を負いません。ただし、当社の帰責事由によるものはこの限りではありません。
- 利用企業は、ユーザーに対し本規約を遵守させる責任を負います。ユーザーの行為は、利用企業の行為とみなします。
- 管理者は、退職・異動等によりユーザーの利用資格が消滅した場合、速やかにアカウントを無効化または削除するものとします。
第4条(禁止事項)
利用企業およびユーザーは、以下の行為を行ってはなりません。
- 本サービスを本来の目的以外に使用すること
- 当社または第三者の知的財産権、プライバシー権、その他の権利を侵害すること
- 本サービスのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、またはこれに準じる解析行為
- 本サービスを通じて取得したデータ・解析結果を、当社の事前の書面による承諾なく第三者に販売・譲渡・再配布・再許諾すること
- 本サービスの解析結果を、採用選考の合否・解雇・降格・配置転換等の雇用上の決定における主たる判断材料として使用すること
- 本サービスの解析結果を、医療診断・精神疾患の診断・治療方針決定の根拠として使用すること
- 対象者(ユーザー)の明示的な同意を得ることなく音声データを収録し、本サービスに入力すること
- 本サービスの解析結果を、行政処分・司法手続における唯一の証拠として提出すること
- 個人の感情状態・精神状態に関するプロファイリングデータを、本人の不利益となる目的で使用すること
- 本サービスの解析結果を医学的な助言・診断結果として従業員その他の第三者に提示すること
- 本サービスの運営に支障をきたす過度なアクセスその他の行為
- 法令、公序良俗に反する行為
- 当社が不適切と判断するその他の行為
第5条(知的財産権)
- 本サービスに関する著作権、特許権、商標権その他一切の知的財産権は、当社または当社に権利を許諾した第三者に帰属します。
- 本サービスを構成するソフトウェア、音声感情解析アルゴリズム、MCS指標の定義・算出方法(緊張・疲弊・元気度等の各種スコア指標)、およびこれらに関連する一切の技術的手法の知的財産権は当社に帰属します。
- 利用企業に付与するライセンスは、非独占的・非譲渡的・本契約期間中に限定した利用権であり、これを超える権利の移転・譲渡を意味するものではありません。
- 利用企業は、当社の書面による事前の承諾なく、本サービスに関連するコンテンツ・UIを複製・転用することはできません。
第6条(免責事項)
- 当社は、本サービスの解析結果の正確性、完全性、有用性、特定目的への適合性について、明示・黙示を問わず、いかなる保証も行いません。
- 当社は、本サービスの解析結果の医学的正確性・精神的健康状態の包括的評価としての妥当性についていかなる保証も行いません。利用企業は、解析結果が感情状態の一指標に過ぎず、産業医・保健師・心理専門職との連携のもと活用されるべきものであることを理解した上で利用するものとします。
- 本サービスの解析結果に基づく利用企業・ユーザーの判断・行動、およびその結果として生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。
- 天災、通信障害、第三者によるサイバー攻撃、その他当社の合理的な支配の及ばない事由によるサービスの停止・中断について、当社は責任を負いません。
- 当社が損害賠償責任を負う場合であっても、その賠償額は利用企業が当社に対して支払った直近12ヶ月分の実支払利用料金の合計額を上限とします。ただし、当社の故意または重大な過失による場合はこの限りではありません。特別損害・逸失利益・間接損害は賠償対象外とします。
第7条(データの帰属と取扱い)
- 音声データ・解析結果の帰属:利用企業が本サービスに入力した音声データおよびその解析結果(レポート・スコア等)の所有権は、利用企業(または当該データを提供したユーザー)に帰属します。
- 当社の利用権限:当社は、以下の目的に限り、音声データを利用できるものとします。
- 本サービスの提供・運用・保守に必要な処理
- 第三者提供の禁止:当社は、法令に基づく場合または利用企業の事前の書面による同意がある場合を除き、音声データおよびその解析結果を第三者に提供しません。
- 解析アルゴリズム・MCS指標の帰属:音声感情解析アルゴリズムおよびMCS指標の定義・算出ロジックは当社に帰属し、利用企業への本サービスの利用許諾はこれらの権利の移転を意味しません。
- 当社が取り扱う個人情報については、別途定める「プライバシーポリシー」に従います。
- 利用企業は、ユーザーに対し、音声データの収集・解析・利用について適切な説明を行い、必要な同意を取得する責任を負います。
- 音声データの処理フロー:本サービスにおける音声データの処理は、以下の三層構造で行われます。
- 第1層(音声録音・送信・即時削除):ユーザーが録音した音声データは感情パラメータの算出処理のためにのみ使用され、処理完了後に当社サーバーから即時削除されます。保持期間: 算出処理完了まで(通常数秒以内)。
- 第2層(感情スコア算出・保存):音声データから算出された数値スコアは、解析結果データとして保存されます。保持期間: 契約期間中および契約終了後90日以内(第9条第4項参照)。
- 第3層(統計処理・品質改善):個人を特定できない形に匿名加工された統計データは、サービス品質の改善目的で使用される場合があります。この処理に音声データは使用しません。保持期間: 匿名加工後は期間制限なし。
第8条(ユーザー(従業員)の同意と権利)
- 利用企業は、ユーザーに対し、本サービスの利用開始前に当社所定の同意書(匿名モード/個人特定モードの別、Alertレベル通知を含む事項を明示したもの)に基づく明示的な同意を取得する義務を負います。
- ユーザーは、本サービスへの参加(音声データの提供)の同意を拒否することができます。利用企業は、同意を拒否したユーザーに対し、同意拒否を理由とした不利益な取扱い(人事評価上の不利益・業務上の不利益等)を行ってはなりません。
- ユーザーは、一度付与した同意をいつでも撤回することができます。同意撤回の申出は、利用企業の管理者を通じて行うものとします。同意撤回後のデータ削除については第9条第5項を適用します。
第9条(解約・データ削除)
- 利用契約の期間は、契約時に定めた期間とします。
- 利用企業は、当社所定の方法により、契約期間満了の30日前までに解約を申し出ることで、契約を終了できます。所定の期限までに申し出がない場合、同一条件で自動更新されるものとします。
- 当社は、利用企業が以下のいずれかに該当する場合、催告なく利用契約を解除できます。
- 本規約に重大な違反があり、相当期間内に是正されない場合
- 支払いを怠り、当社が定める期限内に支払わない場合
- 破産・民事再生・会社更生等の手続きの申立てがなされた場合
- 契約終了後のデータ削除:解約・契約終了後90日以内に、当社は利用企業の音声データおよび解析結果を当社システムから完全に削除し、削除完了の通知を利用企業に送付します。ただし、法令に基づき保存義務が課されるデータについてはこの限りではありません。
- ユーザーの退職・同意撤回時のデータ削除:ユーザーが利用企業を退職した場合、または第8条第3項に基づき同意を撤回した場合、利用企業は速やかに当社に通知するものとします。当社は、通知受領後90日以内に当該ユーザーの個人データを削除します。
- 利用企業が必要とする場合、当社は削除完了の証明書を発行するオプションを提供します(別途費用が発生する場合があります)。
第10条(研究利用の分離)
- 当社は、匿名加工情報を学術機関・研究機関との共同研究に使用する場合があります。研究利用への同意は、利用契約の締結時に利用企業単位で取得します。
- 研究利用に使用するデータは、個人を特定できない形に匿名加工した上で使用します。音声データ(生データ)を研究目的で使用することはありません。
- 利用企業は、利用契約時に研究利用への同意・不同意を選択できます。不同意の場合でも、本サービスの利用条件に一切の影響を与えません。
第11条(規約の変更)
- 当社は、法令の変更、サービス内容の変更その他の事情により、本規約を変更することがあります。
- 規約を変更する場合、当社はその内容を本サービス上または当社ウェブサイトに掲載するとともに、利用企業に対しメール等で通知します。効力発生日は、通知日から原則として30日以上後とします。
- 利用企業が効力発生日以降も本サービスを継続利用した場合、変更後の規約に同意したものとみなします。
第12条(準拠法・管轄裁判所)
本規約の解釈・適用は日本法を準拠法とし、本サービスに関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
お問い合わせ
ESジャパン株式会社
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-50-9
メール: esj-info@es-jpn.jp